働けなくなって気づいた、給料のありがたみとAIで1万円稼ぐという現実

こんにちは、Tonです。
今日は「働けなかった時期に考えたお金のこと」と、「AIで副収入を得るって実際どうなんだろう?」という話を書いてみようと思います。


「給料って、すごいものだったんだな」って初めて思った

病気で休職した時、最初に感じたのは「収入がなくなるって、こんなに恐ろしいんだ」ということでした。
正確には、最初の1〜2週間は「まあ、少し休めば大丈夫だろう」くらいに思ってました。

でも、家賃・食費・光熱費…全部止まってはくれないんですよね。
むしろ、「回復より請求のほうが早い」っていう状況。

働いているときは、「給料日が来るのは当たり前」だったけど、働けなくなると、それが一気に“過去の話”になる。
そこではじめて、「給料って、実はすごいものだったんだな」と実感しました。


傷病手当金はある。でも、すぐには入らない

当時は傷病手当金の申請もしました。
でもこれ、申請から実際にお金が振り込まれるまでに、1ヶ月〜2ヶ月くらいのタイムラグがあるんです。

その間、貯金がどんどん減っていくのを見ると、焦りがメンタルをさらに削ってきました。

「やばいな、このままいくと、体だけじゃなくてお金まで全部なくなるかも」

…そう思ったとき、「副収入って現実的にあり得るのかな?」という考えが頭に浮かびました。


AIで月1万円稼げたら、ちょっと安心かもしれない

副業って、元気な人向けだと思ってました。
でも、ChatGPTやMidjourneyを触っているうちに、「これをうまく使えば、少しはお金に変えられるんじゃないか?」って思い始めたんです。

じゃあ、月1万円をAIで稼ぐって、どれくらい大変なのか?

具体的にシミュレーションしてみると、こんな感じになります:

たとえばこんな方法

  • ブログで広告収入(月1万円=1日あたり300円以上のクリックや閲覧が必要)
  • Midjourneyで画像素材を販売(1枚数百円の売上が出たとして、月20〜30枚売る必要あり)
  • ChatGPTで記事制作 → クラウドワークス等で受注(体力とやり取りの余裕が要る)

この時点で、「なるほど、体調が悪い中で“稼ぐ”って、思ったよりも大変だ」という現実を感じます。


「稼ぐ」は難しくても、「備える」はできるかもしれない

その一方で、AIを使って「収益化」ではなく「不安を減らす」ことはできました。

  • ChatGPTに資産形成のシミュレーションをしてもらう
  • 傷病手当金や障害年金の情報を整理してもらう
  • 投資やiDeCo、新NISAなど、調べるだけで疲れる情報を要点にまとめてもらう

これは大きな支えでした。
「今すぐ稼げなくても、将来の見通しを立てられるだけで、ちょっと安心できるんだな」って。


病気とお金、その間にAIを置いてみる

病気になって、働けなくなって、収入が止まった。
でも、その経験があったからこそ、お金の流れを自分で知ろうとする意識が芽生えました。

その中で、AIはめちゃくちゃ役に立っています。
「お金の相談相手」としても、「情報の整理係」としても、「自分の頭の中の代弁者」としても。

AIで稼ぐのは簡単じゃない。
でも、AIを使って「考える」「整理する」「備える」ことなら、体がしんどくてもできる。
それがわかっただけでも、大きな一歩だった気がします。


最後に

今、ぼくはまだ“収益化できてます!”とは言えないです。
でも、「自分が元気なときに、AIを使って副収入を得られるようになるかもしれない」という見通しは持てるようになりました。

それって、病気の回復の中では結構大事なことなんじゃないかと思います。

“今日を乗り切る”だけじゃなくて、“数ヶ月後の自分の不安も減らせるかもしれない”

そんな希望を、AIと一緒にちょっとずつ作っている感じです。

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